結果に一喜一憂しない

順調に成果が出ているときもあれば、
伸び悩むときもあります。

伸び悩んで思う通りに、あるいは予定通りに物事が進まない場合や、
期待した成果が出ない時は辛いです。

ただ、そんな状況でも少しの工夫
状況を好転させていくきっかけを作ることができます。

ポイント
  1. 結果を「良かったこと」と「イマイチだったこと」に振り分ける
  2. それぞれの原因を探る
  3. 最終目標を再確認する

1. 結果を「良かったこと」と「イマイチだったこと」に振り分ける

結果というのは、いくつかの要因からなっていると考え、
その要因の一つ一つを洗い出していきます。

この時、「良かったところは何か?」という
観点で振り返ることをおすすめします。

不思議なもので、良くないところは比較的簡単に見つかります(笑)

改善点やうまくいかなかったことだけにフォーカスしてしまうということは、
強みを無視して弱みだけをみてしまうことになります。

それだと長続きしませんよね。

2. それぞれの原因を探る

次は、なぜ良かったのか?なぜイマイチだったのか?
それぞれをさらに深堀してみましょう。

バランスよく評価できると、
心理的な負荷は和らぐはずです。

うまくいかなかったけど、良いところもあった!
と思えるのは、状況を好転させていくために大切なマインドです。

3. 最終目標を再確認する

ゴールを見失わないようにするというのは、
結果に一喜一憂しないために大切です。

今、目の前にある結果だけを見るのではなく、
最終目標を見据え、「次どうするか?」を
考えてみましょう。

今に留まらず、
先を見るというマインドもお忘れなく!

実践例

例えば、今月の売上目標に達しなかったとしましょう。
売上=顧客数×客単価ですから、
顧客数が少なかったことが原因なのか、
単価が少なかったことが原因なのかを深堀していきます。

仮に顧客数が前月より少ない一方で、
客単価は前月より上がっていたとしたら、

顧客数については改善すべきですが、
客単価が上がったという点は成功と評価することができるでしょう。

単に売上目標を達成できなかったという結果だけでは見れなかった、
「成功点」が浮かび上がってきます。

まとめ

このように、成功と失敗をバランスよく見定めて、
次のアクションにつなげていく。
最終目標を見据えながら試行錯誤を繰り返していくことで、
目の前の壁を一つ一つ乗り越えていきましょう。

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PDCAと逆算思考

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