アプローチの方向性を見つける~RFM分析~

RFM分析は、自社にとっての「良いお客様」を定義していくための分析方法です。

良いお客様が見つかれば、そのターゲットに対してどのようにアプローチしていくかを検討するわけですが、その手前の分析です。

  • R=Recency(最新購入日)
  • F=Frequency(購入頻度)
  • M=Monetary(累計購入額)

この3つの切り口でデータを収集・分析していきます。

これを出発点として、例えば下記のような3ステップで調べてみましょう。

Step1:評価軸と指標の設定

まずは、RFMというデータについて、ランク分けをしていきます。
上の図では、RFMそれぞれに点数を割り振っています。

Step2:整理


次に、該当する企業がそれぞれ何点となるのかを調べていきます。
先程決めた評価軸にしたがって、顧客の合計点数を求めていきます。

Step3:グルーピング


最後に、もう一段階高いレイヤーに抽象化してみます。
例えば上の図のように、点数をさらにランク分けして、各企業をランク分けしていくのです。

このAランクに該当する企業について更に掘り下げて調べていきます。

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