以前、考えると悩むの違いについての記事を記しましたが、
今回はなかなか決断できないときの一つの解決策をご紹介します。
それは、「コイントス」です。
なんとも原始的と思われるかもしれませんが、
どちらでもよいようなことに悩んでる場合、
むしろこの原始的な方法に頼ってしまうというのは、
賢明だと思います。
- 迷っている時間はもったいない
- 相談するほどでもない時
- 独自のルールを作ると楽
1. 迷っている時間はもったいない
何かの選択をしないといけない時、どちらが正しいかわからないなど、
決断をするために要する時間が長ければ長いほど、
行動に移すまでの時間がかかります。
そうすると、自動的に結果が出るまでの時間が長くなります。
多くの物事で、初めから期待通りの結果を得られる場合は限られますから、
いかに早く結果を出して、そのレビューをして「次どうするか」を考えていく。
この流れを作っていくべきです。
冒頭の記事でも紹介したように、
悩んだら相談するというのもスキルの一つです。
2. 相談するほどでもない時
ただ、人に相談するほどでもないこともありますよね。
例えば、ランチは肉にするか魚にするか。
こんなとき(特に一人暮らしであれば)、
コイントスで決めてしまうと迷う時間を無くすことができます。
そうすると、他のことに時間を使えるようになりますよね。
仕事をするなり、早く切り上げて余暇を楽しむなり、
前述の通り行動に移すまでの時間を短くできると、
仕事以外にも活きてきます。
3. 独自ルールを作っておくと楽
このように、「迷ったらコイントスをして決める」というような、
独自のルールを作っておくというのもスキルの一つでしょう。
悩む時間を極力減らし、とりあえずやることを決める。
そうすれば良いか悪いかはともかく、何かしらの答えは出ます。
ちなみに、ランチは肉にするか魚にするか迷って、
コイントスで決めた結果が肉だったとします。
この時、やっぱり魚がいいなと思って、
魚を選ぶという選択もありです。
単に出た結果の通りにするというだけでなく、
あくまで自分の選択の補助として使うというのも
コイントスはおすすめです。
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